FXは24時間いつでもトレードをすることができて、近年はスマートフォンでも売買が可能なことから、自由にトレードスタイルを選ぶことができます。ここではFXのトレードスタイルがどのようなものなのか見ていきましょう。まず最も人気となっているのが超短期売買のスキャルピングになります。スキャルピングとはエントリーから決済までの保有時間が最も短いトレードスタイルで、長くても数分で短ければ数秒で決済をするトレードスタイルになります。
メリットとしては長い時間保有しない為、含み損になるリスクも低く大きな損失になりにくい特徴がありますが、逆に何度も売買をしてしまい、常にポジションを保有していないと落ち着かなくなってしまうデメリットがあります。次にFXと聞くと最初に思い浮かぶという人も多いデイトレードですが、最もスタンダードなトレードスタイルで数十分から数時間といった時間で決済をするトレードスタイルになります。スキャルピングに比べると一度の利益は多くなりますが、保有時間も長くなる為、含み損となっている時間も長くなりストレスを感じやすくなります。最後にスイングトレードですが、これは数日から数週間、長ければ数か月から数年といった期間の保有をするトレードスタイルになります。
保有時間が長くなる為、必然的に大きな時間軸を使うこととなります。ですので損切りの幅も大きくしなければならず、スキャルピングなどと比べると効率の悪いトレードスタイルとなってしまいます。しかし、長期的に保有をする為、上手にトレード戦略を立てれば価格変動の利益だけではなく、金利での利益も得ることができるトレードスタイルとなります。
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